このようなお悩みはありませんか?
- ●下剤が不味かった…
- ●下剤の量が多すぎてきつかった…
- ●大腸カメラ検査を受けた知人の話を聞いて受けるのが億劫になっている…
大腸カメラ検査を受ける際に必須となる「下剤服用」ですが、その「味」や「量」から、大腸カメラ検査自体に抵抗感やストレスを感じられる方も多いのではないでしょうか。患者様のなかには、下剤服用がネックとなり大腸カメラ検査を受けられていない方もいらっしゃるかと思います。
そこで当院では、そのような方々に対して、快適かつストレスフリーに大腸カメラ検査を受けていただけるよう「カスタマイズ下剤服用」を実施しております。
カスタマイズ下剤服用とは?
大腸カメラ検査を受けるうえで色々な不安要素があるかと思いますが、「下剤服用」はそのうちの一つの要素になります。 当院では下剤服用のストレスを軽減するために、服用する下剤の「種類」と服用する「場所」を選択できるようにしています。
下剤の「種類」が選べる!
当院では4種類の下剤を取り揃えております。
下剤それぞれの「洗浄力」「味」「服用量」「飲みやすさ」は次の通りです。
下剤の種類 | 洗浄力 | 味 | 服用量 | 飲み方 |
---|---|---|---|---|
マグコロールP | 〇 | ◎ | 1.5L | 〇 |
ニフレック | 〇 | △ | 2L | ◎ |
ビジクリア | 〇 | 錠剤 | 50錠 | △ |
各下剤の特徴について
●マグコロールP
比較的味が良い下剤であることが特徴です。一般的にはポカリスエットのような味であると言われています。
●ニフレック
水に溶かして服用するタイプであり、非常にシンプルな飲み方ができる下剤です。他の下剤と比較すると、味は劣りますが、腎機能が弱い高齢者の方でも安心して服用できる下剤です。
●ビジクリア
最大の特徴は錠剤タイプの下剤であるということです。大量の水分を服用することができない・不安を持たれている患者様にお勧めの下剤です。
上記の通り、それぞれの下剤に特徴がありますので、迷われる方は是非医師に相談してください。患者様のご要望や体質に合わせた下剤を提案いたします。
「下剤を飲まない」という選択
当院では、胃カメラ検査を行う際にスコープを通じて下剤を胃に直接注入する「内視鏡的洗浄液注入法」という腸管洗浄を行っています。注入法では、下剤の「味」を感じずに腸内洗浄を完了することができ、非常に画期的な方法です。
注入法は、大腸カメラ検査とは別に胃カメラ検査を受けていただく必要がありますので、別途料金(完全自費 150,000円)が発生いたしますので予めご了承ください。 経口での下剤服用が難しい患者様に対して行っている方法で、医師判断で実施ができない患者様もいらっしゃいますので、ご希望のある方はまずは医師にご相談ください。
検査・処置の中断を含め、可能かどうかは全て医師が判断いたしますので、ご了承いただける方のみとなります。
下剤の「服用場所」が選べる!
下剤の種類に加えて、当院では下剤を服用する「場所」の選択も可能です。
下剤の服用場所を「院内」か「自宅」かで選ぶことができます。
それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
院内服用の場合
- 〈メリット〉
-
- 医療従事者の管理のもとで正しく服用することができる
- 下剤服用後の移動の必要がない
- 自宅で恥ずかしい思いをしなくて済む
- 有事の際にすぐに医療従事者が対応できる
- 〈デメリット〉
-
- 医院に早めに来てもらう必要がある
- 下剤服用中に他の患者様と対面する可能性がある
- 院内滞在時間が長い
自宅服用の場合
- 〈メリット〉
-
- 慣れた環境でリラックスした状態で服用ができる
- ご自身の時間を有効活用できる
- 院内滞在時間を最大限減らせる
- 院内感染リスクを低くできる
- 〈デメリット〉
-
- ご自身で下剤服用を実施しないといけない
- 下剤服用後に移動が必要になる
- 有事(腹痛、嘔吐等)の際に直ぐに対応できない
ぜひご相談ください
とし内科では、一人でも多くの方に快適でストレスを軽減した大腸カメラ検査の実施に注力しております。初めて大腸カメラ検査を受ける方はもちろん、過去に検査を受けたことのある方も、是非当院で大腸カメラ検査を受けましょう。