このような方は大腸カメラ検査を受けることをおすすめします
- ●下腹部が痛い
- ●便秘や下痢を繰り返している
- ●便に血が混じっている
- ●排便の際に出血する
- ●痔で悩んでいる
- ●便潜血陽性を指摘された
- ●親族に癌にかかった方がいる
- ●40歳以上で一度も大腸カメラ検査を受けたことがない
- など
これらの症状がひとつでも当てはまる方は、ぜひ大腸カメラ検査を受けるようにしましょう。
よくある症状だから…と我慢したり、放置し続けることで大腸癌などの重篤な疾患を発症する可能性もあります。お身体の不調を感じた際には、ぜひ医療機関を受診してください。
とし内科では消化器の専門外来として診療を行っております。お気軽にご相談ください。
大腸カメラ検査とは
大腸カメラ検査とは、肛門から内視鏡スコープを挿入し、大腸内部を直接観察する検査です。下部消化管内視鏡検査とも言われます。
大腸カメラ検査ときくと、「痛そう…」「何だか怖い…」といった声をいただくことが多いのですが、当院では、内視鏡専門医による苦痛のない検査を行っております。検査の際に鎮静剤を活用することで、ほとんど眠った状態での検査が可能になります。
初めて大腸カメラ検査を受けられる患者様でも、安心・安全に検査を受けることができます。どうぞご安心ください。
当院の大腸カメラ検査の特徴
特徴① 鎮静剤を活用した苦痛のない大腸カメラ
当院では鎮静剤を積極的に活用しております。
大腸カメラ検査の恐怖心や痛みがなく検査を終えることが可能です。
鎮静剤に関しては、医師またはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。
特徴② 内視鏡専門医による検査
当院では、内視鏡専門医が診察から検査まで実施しますので、内視鏡検査を初めて受ける患者様も安心・安全に受けることができます。
特徴③ 土曜日の検査可能
当院では平日のみならず、土曜日も検査に対応いたします。
平日働かれている患者様でも通いやすいクリニックを目指しております。
特徴④ 同日ポリープ切除可能
検査時に医師が切除必要と判断したポリープについては、検査の時に切除いたします。
検査とポリープ切除が1回で済みます。時間も費用を軽減できます。
また入院の必要もなく検査当日にお帰りいただけます。
特徴⑤ 院内下剤に対応
大腸カメラ検査の際には、腸内を綺麗にするために下剤を服用する必要があります。
当院には下剤を院内で服用できるスペースを設けております。
医療従事者の管理の下で服用ができるため、初めて検査を受ける方や高齢者の方にとっても安心です。
特徴⑥ 最大限衛生面に配慮した環境
当院では、日本消化器内視鏡学会の内視鏡・洗浄ガイドラインに基づき、内視鏡の洗浄、高水準消毒を実施しております。
内視鏡自動洗浄消毒装置を導入し、常に清潔な内視鏡検査の提供を心がけております。
鎮静剤を使用した内視鏡検査
当院の鎮静剤活用
とし内科では鎮静剤を活用した内視鏡検査を積極的に行っております。
検査は全件とも内視鏡検査実績の豊富な専門医が実施いたしますので、どうぞご安心ください。ご不明点は医師やスタッフまでお尋ねください。
鎮静剤活用のメリット
- ●ほとんど眠った状態で大腸カメラ検査を受けられるので苦痛のなく検査を受けられます
- ●患者様が痛みを伴わないため、医師側も検査に集中することができ、より精度の高い検査が可能になります
- ●身体への負担を最小限に抑えることが可能です
鎮静剤活用時の注意点
鎮静剤を使用する際には以下の点に注意しましょう。
- ●鎮静剤を使用する場合、お車やオートバイ等、ご自身での運転はできません。
※付き添いの方に運転をお願いするようにしてください。 - ●完全に鎮静剤から覚めるまで院内でお休みいただく必要があるため、鎮静剤を使用しない場合と比較すると院内滞在時間が長くなります。
- ●稀にアレルギー反応、血圧抑制、呼吸抑制など副作用が起こる場合があります。
※副作用を防止するため検査前の事前診察で予め医師がリスクチェックいたします。
当院の日帰りのポリープ切除手術
検査中のポリープ切除が可能
ポリープとは大腸粘膜内部に発生する病変を言います。ポリープにはがん化するものがあるため、発見した段階で切除できるかが重要です。がんは早期発見・早期治療により完治が可能な疾患です。
とし内科では、大腸カメラ検査時に発見したポリープはその場で切除することが可能です。
がん予防はもちろん、検査当日に日帰りでポリープ切除を行えますので、患者様の「時間的負担」も「経済的負担」も軽減することができます。
ポリペク後の注意点
日帰り手術可能といっても「手術」に変わりはないので、術後にはいくつかの注意点がありますのでご一読ください。
- ●手術当日は夕食はお取りいただいて構いません。
- ●手術当日のシャワーは可能ですが、入浴は数日~1週間お控えください。
(ポリープの大きさや数によって短期間で済むこともあります。) - ●飲酒や運動、出張・旅行なども1週間お控えください。
- ●離島にお住まいの方は1週間の移動はお控えください。
合併症などの併発を避けるために、上記の注意点を守るようにしましょう。
大腸カメラ検査の流れ
- STEP1事前受診と検査のご予約
- 大腸カメラ検査を受ける際には事前受診が必要です。事前受診をした際に検査日の予約を取得していただきます。
- ※大腸カメラ検査は「事前受診」が必要となりますので予めご注意ください。
- STEP2ご来院
- 検査を受けられる方は、医師・スタッフが検査に関する説明をいたします。
なおクリニック内での下剤服用を希望される方は、医師またはスタッフまでお申し付けください。
- STEP3検査前日
- 検査前日は消化の良い食事をとっていただき、夕食は21時までにお済ませいただきます。
水やお茶なども水分を積極的に摂取するようにしましょう。
- STEP4検査当日・ご来院
- 当日の朝は絶食で、予約時間にクリニックにお越しください。
検査前日同様に、水分補給をしっかりと行ってください。検査の際に鎮静剤を使用される、もしくはご希望の方は、お車や自転車でのご来院はお控えいただきますよう、予めご了承ください。
- STEP5検査準備
- 受付が済んだら検査着に着替えていただきます。準備が出来ましたら、検査室に移動していただきます。
- STEP6検査
- ベッドに横になり、検査の準備に取り掛かります。
鎮静剤を活用する場合は、このタイミングで投与いたします。徐々に眠くなってくると、鎮静剤が効いている証拠です。ほとんど眠った状態で検査を行うことができるので、苦痛なく検査を終えることができます。
検査の所要時間はおよそ15~20分です。
- STEP7検査終了
- 検査終了後、鎮静剤から醒めるまでリカバリーベッドでゆっくりお休みいただきます。
- STEP8結果説明
- 完全に醒めましたら、診察室に移って医師から検査結果の説明をいたします。
検査時に病理検査やポリープ切除を行った場合は、後日結果説明をさせていただきますので、再度ご来院をお願いしております。
結果説明に際して、ご質問ご不明点がある場合は、医師やスタッフにお気軽にお尋ねください。
- STEP9お会計
- 結果説明まで終了したら、お会計済ませてご帰宅いただけます。
お疲れ様でした。
鎮静剤を活用された方は、お車・自転車でのご帰宅はご遠慮いただいております。付き添いの方に運転をしていただくようお願いいたします。
大腸カメラ検査の費用
大腸カメラ検査の料金体系は下記の通りです。
保険:1割負担 | 保険:3割負担 | |
---|---|---|
大腸カメラ検査のみ | 約2,500円 | 約7,500円 |
大腸カメラ検査+病理検査 | 約3,000円 | 約10,000円 |
大腸ポリープ切除 | 約8,000~11,000円 | 約25,000~33,000円 |
※上記は参考料金のため、詳細はスタッフまでお問い合わせください。
大腸カメラ検査を受けるなら当院へ
消化器症状でお悩み方、40歳以上の方、ご家族のなかで各種癌になったことのある方はぜひ当院の大腸カメラ検査を受けましょう。お腹や便通症状で不調の際は、医療機関にかかることで、重篤な疾患や状態になることから防ぐことができます。
ご不明な点等ございましたら、医師またはスタッフまでお気軽にお問い合わせください。