このような症状はありませんか?
- ●夜中に突然の激しい胃痛で目が覚めた
- ●我慢できない吐き気に襲われた…
- ●食後数時間~数十時間で突然の激しい腹痛が始まった
- ●吐き気・嘔吐が止まらない
- ●腸が詰まったような苦しさがある
- ●発熱はほとんど伴わない…

その症状、もしかするとアニサキスかもしれません。
アニサキスとは、魚介類に寄生する線虫(寄生虫)の一種で、内視鏡(胃カメラ)で取り除けば速やかに症状はすぐに改善します。
放置すると症状が悪化する可能性もありますので、自己判断せずに医療機関を受診しましょう。
アニサキスってどんな虫? どこにいるの?
アニサキスは、魚介類に寄生する線虫(寄生虫)です。これらを生のまま食べることで人の胃や腸に侵入し、突然の強い腹痛や吐き気を引き起こすことがあります。
- ●サバ(しめさばを含む)
- ●イカ
- ●サケ
- ●タラ
- ●サンマ
- ●アジ など
注意深く見ると、肉眼でも見える白くて細長い糸のような虫体です。加熱や冷凍が不十分な場合、感染のリスクが高まります。
確実な診断には「胃カメラ(上部内視鏡)」が有効です
アニサキス症が疑われる場合、最も確実な検査方法は胃カメラ(上部内視鏡検査)です。当院では、胃カメラ検査で直接アニサキスを確認し、その場で摘出することが可能です。
食後すぐの激しい胃痛がある場合や、「急性胃炎と言われたが痛みが続く」といった方は、早期に内視鏡検査を受けることをおすすめします。
アニサキスの治療法
胃にいる場合
胃カメラでアニサキスを直接摘出します。これにより、多くの場合、症状はすぐに改善します。
腸に入り込んだ場合
自然に排出されるのを待ちながら、痛み止めなどで症状を和らげる治療を行います。
いずれの場合も、自己判断せずに医師の診断を受けることが重要です。
とし内科 太子本院の内視鏡検査(胃カメラ)の特徴
- ●経験豊富な専門医が丁寧に検査を行いますのでご安心ください。
- ●ご希望に応じて鎮静剤を使用し、眠っている間に検査を終えることができます。
- ●苦痛の少ない経鼻内視鏡にも対応しています。
- ●症状によっては即日の検査も可能です。まずはお電話でご相談ください。
「アニサキスかも?」と思った方はとし内科 太子本院まで
- ●「夜中に突然、激しい胃の痛みで目が覚めた」
- ●「急にお腹が痛くて動けない」
- ●「刺身や生魚を食べた数時間後に、吐き気や腹痛が始まった」
このような症状がある場合は、アニサキスによる胃の炎症が疑われます。とし内科 太子本院では、即日対応可能な胃カメラ検査を実施しています。症状が強い場合は我慢せず、早めにご相談ください。