腹痛は一度受診して心配点を整理しましょう

 

「子どもがおなかが痛いと言っているけれど、大丈夫だろうか」
「便秘が続いているが、どのタイミングで受診すべきか分からない」

このようなお悩みを抱える保護者の方は少なくありません。

お子さまの腹痛は一時的な体調変化によるものもありますが、便秘や腸の動きの乱れなど、消化器の不調が関係している可能性も考えられます。

一方で、「いきなり大腸カメラになるのでは」「検査が怖い・痛いのではないか」といった不安から、受診を迷われるケースもあります。当院では、症状や経過を踏まえたうえで必要性を判断し、すぐに内視鏡検査をお勧めするケースは多くありません。

この記事では、子どもの腹痛の際に考えられる原因や受診の目安、消化器内科専門医による診察の役割について、わかりやすくご説明します。

なお、医療法人ホッとクリニックとし内科太子本院では、小学生以上のお子さまから診察が可能となっております。あらかじめご了承ください。

 

子どもの腹痛でまず考えること

子どもが「おなかが痛い」と訴える場合、その原因はさまざまです。食べ過ぎや一時的な体調変化のほか、便秘や腸内環境の変化が関係している場合があります。

特に、

  • 腹痛を繰り返す
  • 排便が数日出ていない、硬い便が続く
  • 食欲が落ちている
  • 元気がない様子が続く

といった場合は、消化器の状態を確認する必要がある可能性があります。

ただし、すぐに大きな検査が必要になるとは限りません。まずは問診や診察を通じて原因を整理し、必要に応じて段階的に対応していくことが一般的です。

そのため、「いきなり大腸カメラになるのでは」と過度に心配される必要はありません。まずはお気軽にご相談いただくことが大切です。

 

消化器内科専門医ができること

子どもの腹痛や便秘などの症状に対しては、消化器内科専門医が全体の状態を確認しながら診療を行います。

消化器内科専門医は、食道・胃・腸といった消化器全体を専門的に診る医師であり、症状の背景にある原因を多角的に評価することができます。

例えば、

  • 生活習慣や食事内容の確認
  • 排便状況の評価
  • 必要に応じたお薬の調整

などを行いながら、無理のない改善を目指します。

腹痛の原因は一つではなく、複数の要因が関係している場合もあるため、専門的な視点で整理することが安心につながる可能性があります。

「様子を見てよいのか」「受診した方がよいのか」と迷われる場合も、まずは専門医にご相談いただくことが重要と考えられます。

 

大腸カメラへの不安と必要性

大腸カメラは怖い」「痛いのではないか」といったイメージから、不安を感じる方は少なくありません。

しかし、子どもの場合はすべての腹痛で大腸カメラが必要になるわけではありません。症状や経過を踏まえ、必要性がある場合にのみ検討されます。

また、検査が必要と判断された場合でも、

  • 事前に十分な説明を行う
  • 必要に応じて鎮静剤を使用する
  • 負担に配慮した方法を検討する

など、不安や苦痛の軽減に配慮して進められます。

検査前には下剤の準備が必要となりますが、方法についても個々の状況に応じて説明が行われます。

「怖い」「不安」というお気持ちは自然なものですので、その点も含めて事前にご相談いただくことが大切です。

 

とし内科での診察と検査の流れ

医療法人ホッとクリニックとし内科太子本院では、消化器内科専門医が診察を行い、症状に応じた対応を検討しています。

基本的な流れは以下の通りです。

  1. 受診・問診
    症状や経過、生活習慣などを詳しくお伺いします。
  2. 診察・初期対応
    必要に応じてお薬の処方や生活指導を行います。
  3. 経過観察
    症状の変化を確認しながら、無理のない改善を目指します。
  4. 追加検査の検討
    症状が続く場合などに、必要に応じて大腸カメラなどの検査を検討します。

 

まとめ

子どもの腹痛はよくある症状ですが、便秘や消化器の不調が関係している場合もあります。

すぐに大きな検査が必要になるとは限らず、まずは消化器内科専門医による診察で原因を整理することが大切です。

また、大腸カメラに対して「怖い」「痛い」「不安」と感じる方も多いですが、必要性を見極めたうえで、適切な方法で検査が検討されます。

兵庫県揖保郡太子町の医療法人ホッとクリニックとし内科太子本院では、消化器内科専門医が患者様とご家族の不安に配慮しながら診療を行っています。

お子さまの腹痛や便秘などでお悩みの方は、無理に我慢せず、お気軽にご相談ください。